強行撮影ネオワイズ(7/22吉備中央)
7/12に奇跡的な初見を果たしたネオワイズ彗星ですが、その後天候に恵まれず14日に自宅近辺で、17日に瀬戸内市で確認したものの光害地だったり雲に邪魔されたりでなかなかちゃんと確認できません。
記録的に長引く梅雨のせいで裸眼で尻尾を確認すること叶わず。
気象予報サイトをはしごして7/22の夜半前にいくらかでも晴れ間がありそうということでとりあえず準備しました。
当日は昼晴れていたものの夕方にかけて雷雲が次々に襲来、雨も降ってきてくじけかけましたが、気象衛星画像をしんじて吉備中央町に行くことに。
途中吉備新線でもパラパラと雨に降られたり、到着しても雲量が8だったりとやっちまった感満載でしたが、とりあえず来たものはしょうがないのでしばらく待つことにしました。
20時を過ぎても一向に晴れようとしない西空を見ながら逡巡していると一台の車が出現。
しばらくぶりのつるつるうどんさんでした。
ストックファームに行ったものの条件が悪化していたので河岸を変えたそう。
来られておもむろにEM200+FS60+巨大モノクロCCDの本気モードセットを準備されます。
いくらかは晴れ間も出てきて時折夏の大三角や木星土星、アンタレスなども見えてきます。
雨降りのあとということもあり、相当きれいに見えています。
しかし、肝心の西空低空はくもがかかったまま。
聞けば彗星の没時間は23時を過ぎるということで、つるつるさんと話しながらもうしばらく待機することに。
それにしても、「初めて見た彗星がベネット彗星で、彗星いうたら山に行ったらすぐ見えるもんと思っとった。」「ハレーは興味があまりなかったが他人に乞われて見に行った」等のエピソードにはしびれました。
そうして話をしていると時刻は21時を回り、北斗七星もだいぶ地平に近づいてきました。
雲間にもチラホラ微星が見えるようになりました。
12日のこともあり、写真を撮りながら双眼鏡で見ていると、ようやくいました。
3等ぐらいのボケ気味の星で写真を見たらきれいな緑色。
ようやくネオワイズ彗星を見ることができました。
ただし、最初の時のように隙間から見えただけなので、肝心の目標、尻尾は雲の中。
しょうがないので、持ってきたFC100を急遽搭載して撮影。
木に隠れるまでですがいくらかは取れました。
そして、頭部が雲の中に沈んだので50ミリにて撮影。
二本の尾らしきものを撮影できました。
そうしているうちに23時を回り、とりあえず帰ることに。
もう少しクリアに見たかったですが、こればっかりはしょうがないですね。
彗星は遠ざかりますが、8月上旬に期待でしょうか。
この記事へのコメント
こちら関西もまったく天候に恵まれません。私も「軌跡の1枚」撮影から何度か夕方見に行きましたが、雲と光害に邪魔されて、自分の目で確認することができませんでした。
今度の大芦観望会も天候が怪しいですね。またお会い出来ればと思います。
この日は行ったはいいが西空が本当に晴れなくて、つるつるさんが来られなければ21時ごろに帰っていたと思います。
23年ぶりの裸眼で見える尻尾を持った彗星を一度見てみたかったんですが、無理そうです。
本当に晴れない夏ですね。
星をもとめても中止になりましたし、また観望会などでお会いするのを楽しみにしております。